家族構成: | ご夫婦+お子様1人 | 所在地: | 栃木県小山市 |
専有面積: | 105.71㎡ | 間取り: | 3LDK→3LDK |
竣工: | 2016年9月 | 築年月: | 1999年6月 |
ツバメクリエイツで理想の住まいを手に入れたお客様のお住まいを訪問する企画「ツバメのせんぱい」。
今回は、2016年9月に栃木県小山市で中古戸建てを購入・リノベーションされたM様ファミリーのご自宅におじゃましてまいりましたー!
(ツバメ)さっそくですが、物件購入に至るまでの経緯を教えてください!
(ご主人)新卒で入った会社で最初に配属されたのが、茨城県古河市だったんです(小山市の隣の市)。最初は会社の寮に住んでいて、しばらくした後、当時宮城県に住んでいた妻を呼び、小山市内で同棲を始めたんです。その時は2DKの賃貸に住んでいました。
その後、結婚し、子供が生まれたタイミングで2LDKの別な部屋に引っ越しました。子供が歩き出すようになった頃から、ちょっと手狭な感じになり、ゆとりのある生活がしたいと思うようになったんです。
そのことがきっかけで物件購入を検討し始めました。
(ツバメ)なるほど。やはりライフステージの変化は、自分たちの暮らし方について考えさせられますよね!
(ツバメ)新築を建てるのではなく、リノベーションをしたいという気持ちは以前からあったんですか?
(ご主人)ありましたね。昔から車のような高額なものを新品で買おうと思ったことがないんです。車も中古ですし。
家もそれと同じ感覚で、中古を買うということに対して全く抵抗がありませんでした。
中古を買って、リノベすれば、新築を建てるよりも費用的に安く済みますし。
大手ハウスメーカーなどで新築を建てると相当な金額になるので、新築を買うメリットをあまり感じられなかったんです。
リノベをすれば、自分たちの好きな空間が作れる上に、新築の半分くらいの費用感でできるので、自分たちにとってリノベはとても魅力的に感じました。
(ツバメ)理想の物件に出会うまでは、時間をかけて探されたのですか?
(ご主人)物件はネットを中心に吟味し探していったのですが、最初に探し始めてから半年くらいで物件を購入しました。内覧した物件は全部で5、6軒くらいだった気がします。
(奥さま)物件を購入した後は、3ヶ月程度でリノベが完了、引っ越しというスケジュール感でした。
(ツバメ)物件選びで特にこだわっていたポイントなどはありましたか?
(ご主人)「リビングが広くとれる間取り」がポイントでした。
よくリビングに隣接して和室がある間取りを見ると思うんですが、和室はいらなかったので、和室がない間取りの物件を中心に選んでいきました。
(ご主人)この物件は、もともと和室がなくLDKが広い間取りだったので、間取りはほとんど変えていません。
間取りを変更した箇所は、1階の廊下の仕切りを変更してリビングを少し広くしたのと玄関の土間部分を変更して玄関を広くした部分くらいです。
(ツバメ)できるだけ既存の間取りを活かすことができれば、解体撤去費用も抑えられるので、リノベーション後の間取りになるべく近い間取りの物件を選ぶのもポイントですよね!
(ツバメ)リノベーションのデザインで特にこだわったポイントはありますか?
(ご主人)このリビングの木材の壁はこだわりました!工事現場で使っていた足場板をサンダーで削って使ってるんです。
一面木材の壁にすると、室内が全体的に温かみのある空間になった気がしていて、気に入ってます。
(奥さま)この壁にあるハイサイドライトは、元々はもう少し下まであった普通の出窓だったんです。お隣りさんが近いのと、壁が欲しいという理由から今のサイズまで窓を埋めて壁にしてもらいました。
それから、ダイニングの窓も元々は腰窓だったのを掃き出し窓にしてもらいました。そのおかげで、ダイニングスペースが明るく開放感のある空間になりました。
(ご主人)それから、玄関もこだわってます!
もともと大きめの下駄箱があったのですが、それを撤去してもらいその分土間スペースを広くしてもらいました。
土間が広がったことで、玄関から室内に入ったときの第一印象がだいぶ変わったと思ってます。
(ツバメ)最後に、ツバメの先輩であるお二人からツバメの後輩の皆さまへ一言いただけますか?
(ご主人)雑誌を見て、「こういう雰囲気にしたい!」と言うと、「あぁ、こういう材料・部材で仕上げるとこういう雰囲気になりますよ。」とすぐに提案してもらえたので、自分たちの実現したい要望を気軽に伝えて良いと思います。
(奥さま)そうそう。自分たちのやりたいことはしっかりと伝えた方が良いですね。それを伝えれば、しっかりと実現していただけたので!
「こういう雰囲気」というのを伝えれば、そこから色々と提案していただけたので、安心でした!
自分たちでは具体的に言葉にできないことも、最終的にはしっかりと形に落とし込んでいただけたので、自分たちの思いをしっかりとぶつけてください!笑
Written by Kazuya Kashimura