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ツバメクリエイツの家づくりへの熱い想いを語るコラム「ツバメクリエイツの家づくり」。
お客様へのインタビュー「ツバメのセンパイ」だけでは伝えきれない、けれど、皆さまに知っていただきたい、リノベーションの楽しさや面白みについてお届けします。

セレクト型リノベーション+αが「こうなるといいな」を実現

前々回のコラムで、実際にツバメクリエイツにご依頼くださったお客様が、リノベーションを依頼する会社を検討するときに、ネットで画像検索をして理想的な画像をピックアップしていったらほとんどツバメクリエイツの事例画像だった、というお話をしました。もちろん、施工技術や丁寧さ、そして料金は大事なポイントではありますが、施工会社をセレクトするための最初のフィルターは、デザイン(施工後のイメージ)の方向性だと感じています。

そもそもお客様はリノベーションやリフォームのプロではない場合がほとんどですから、施工技術を基準に選び出すのは難しいですし、どんなことをしたらどのくらいの金額になるのか見当もつかなくてご不安だと思います。

そこで一番わかりやすいのが過去の施工事例で、自分たちのイメージに近い事例がいくらかかったのかがわかれば、それが基準になるため予算を立てやすくなります。ツバメクリエイツの施工事例はどれを見ても基本的に使っている材料の差が少なく、デザインにブレが無いため、安心してご依頼いただけるのだと思います。

しかし、それだけでは間取りと建材をセレクトするコストパフォーマンス重視の、セレクト型リノベーションではないかと思いますよね?ツバメクリエイツはそこに必ず「住む人が愛着を感じる何か」を組み込んでデザインすることで、「こうなるといいな」を実現しています。

 

「住む人が愛着を感じる何か」とは何か?

では、「住む人が愛着を感じる何か」とは何のことをいうのでしょう?
それは子どもの時から大切にしてきたオモチャだったり、ずっと育ててきた観葉植物だったり、大好きな野球選手のサイン入りユニフォームだったり…。他の人から見たら古くてきれいなものじゃないかもしれないけれど、毎日でも見ていたい、暮らしの中に置いておきたいというモノです。

あるいは、子どもの時に使っていた机の天板や、木の椅子。今は解体してしまった実家の柱など、傷の一つ一つに思い出がある家具や材木をリノベーションに組み込みたい。そういった小さなこだわりは実は皆さん持っているけれど、「こんなものは新しい家には似合わないかな?」とあきらめてしまうことも多いのです。

ツバメクリエイツではリノベーションのプランを考える時、まずはお客様の思いを伺います。どんな思いでリノベーションをするのか?どんな人生を歩んでこられたか?これからどんな暮らしをしたいか?

間取りや建材にはある程度の制限があるかもしれませんが、この思いを伺うことで、住む人の持つストーリーを新しい家に反映して、その方らしい家を創ることができるのです。

 

◆リノベーションしながら、自分自身を見つめ直し、成長していく

そうしてヒアリングをしていくと、むしろ自分では気づいていなかったこだわりが表面化されていきます。
「リノベーションをしたことで自分の「偏愛」に気づかされた」と、
「結局、自分はこれが好きだったんだ」と、オーナー様たちがおっしゃっていました。

過去の自分に愛着を感じながら、さらに新しく愛するモノを取り入れていく。それは家族が増えたり、自分たちが成長したりすることで変わっていきます。その度にリノベーションをしながら今の自分たちが良いと感じる家に住み替えていけるのもリノベーションの良さだとツバメクリエイツは確信しております。

 

Written by Nagako Kato