Column

ワークスペースが変える暮らし

2021.03.31
ツバメのせんぱい
家族構成 :
ご夫婦+お子様2人
所在地 :
さいたま市南区
専有面積 :
70.00m2
間取り :
2SLDK→2SLDK
竣工 :
2019年11月
築年月 :
2014年12月

ツバメクリエイツで理想の住まいを手に入れたお客様のお住まいを訪問する企画「ツバメのせんぱい」。
今回は、さいたま市南区で新築マンションを購入・部分リノベーションされたS様ご家族のご自宅におじゃましてまいりました!

今回はこのワークスペースを中心にリノベした。

(ツバメ)さっそくですが、今回の物件購入に至った経緯をお聞かせいただけますか!
(ご主人)ここに来る前は、川口の賃貸物件に住んでいました。
ある時、近所に大手ゼネコンが建設したタワーマンションができ、それを何気なく見に行ったんです。
そこで毎月の支払額の話など購入後のお金の話を聞いて、購入後の毎月の支払額が、今支払っている家賃より安くなるってことを知ったんです。支払額が減って、より良い物件が手に入るなら購入した方が良いよねという話になり、物件の購入を具体的に検討することになりました。

(奥さま)当時住んでいた賃貸は2DKだったんですが、購入した物件も含めて検討していた物件は3LDK程度の広さがあって、今住んでいる家より広くなってその分支払いも減るので、購入に前向きになりましたね。
(ツバメ)支払額が減ってより良い住空間が手に入るなら購入するしかないですよね!笑
金額的なメリット以外にも、物件を所有することで、今回のようにご自身のライフスタイルや好みに合わせて空間を好きに変更できる点も購入するメリットの一つだと思います。賃貸ですとなかなか自由に空間を変更することは難しいですからね。

もともと壁だった部分に大きな内窓をつけ、空間に連続性が生まれた。

(ツバメ)購入を具体的に検討されてから、どれくらいの物件を内覧されたのですか?
(ご主人)そうですね。新築マンションを中心に10物件くらい見たと思います!
(ツバメ)結構な物件数をご覧になったんですね!
(ご主人)当時、最新の住宅設備に興味があったので、新築マンションに絞って物件を探していました。それから、もしかすると将来的に売却する可能性もあるかなと考えていたので、そういった点でも新築の方が資産価値が落ちないかなと思いました。
(奥さま)過去に住んでいた賃貸物件も新築・築浅の物件が中心だったので、購入の際も自然と新築物件に目がいったのはありましたね。

(ツバメ)「将来的な売却の可能性」というのが一つキーワードな気がしました。私たちはリノベの会社ですが、その会社の人間がこんなこというのもあれですが、5年後、10年後に今の物件を売却して次の物件に住み替えるという選択はあって良いと思っています。
実際、近い将来自分たちがどうなっているかて予想しにくいですし、その時々のライフスタイルに合わせて物件も変えていくくらいの気楽な感じで良いのではとも考えております。リノベを楽しむことをもっと気軽にしていただきたいというのも思っています。

一方で、リノベをしていただくお客様には大きな金額をかけてリノベをしていただくので、将来的に売却となった際にも資産価値が落ちないように設えないといけないという責任感もあります。その時の一時的な流行デザインを取り入れるというよりは普遍的で飽きのこないデザインというのを意識して設計しているのもそのためです。ヴィンテージ家具のように時間を経て価値を高めるような。そんな物件になれば良いなと思っています。

ワークスペースの改修にあわせてリビングのクロスもアクセントクロスに変更した。

(ツバメ)内覧された物件は新築マンションが中心とのことでしたが、戸建や中古物件は選択肢にはありませんでしたか?
(ご主人)私たちが希望するエリアで戸建となると住宅が密集している場所に建っているイメージがあり、少し窮屈な印象がありました。それから間取り的にも階段があることによって無駄なスペースが生まれ、マンションと比べ結果的に広さも狭くなってしまうのかなと思いました。
一方でマンションの場合は、階段もなくフラットなので、広さを有効的に使えるかなと思いました。
それから、最新の住宅設備や室内部分に予算をかけたいということもあって、新築マンションを選択しました。
(ツバメ)戸建とマンション、同じ㎡数で比べるとおっしゃる通りマンションの方が広さを感じられるかと思います。戸建の場合、平屋であれば別ですが、フロアが分かれてしまったり階段のスペースが取られてしまうためマンションに比べると狭くなってしまいますよね。

内窓をつけることでワークスペース内部にまで光を取り込むことができ、快適性が上がった。

(ツバメ)物件選びの際は、どういった部分をポイントに探されていたのですか?
(ご主人)横広のリビングがある物件を探していました。リビングの窓面が広く取られた部屋が良かったんです。窓が広いと明るくて開放感があるのが良いなと。
それとバルコニーに植物をおきたくて、広い窓から緑を眺められるのが良いなと思いました。
(奥さま)室内はそういった理由だったんですが、立地的にもポイントがありまして、マンション近くを通る「桜並木の遊歩道」と「別所沼公園」も物件決定のポイントになりましたね。遊歩道は別所沼公園から武蔵浦和駅まで繋がっているので、公園までも駅までも車を気にすることなく安心して歩いて行けますし。なにより、桜並木は春になると桜が本当にきれいなんですよ!
室内も大事ですが、周辺の環境も同じくらい大事だなと思います。

(奥さま)物件購入のタイミングが、ちょうど上の子ができたタイミングだったこともあり、子育て環境という面でもすごく良い環境だと思いました。
(ツバメ)おっしゃる通りですね。リノベになると物件の内部に目が行きがちですが、実際に暮らすとなると室内だけでなく室外の住環境も同じくらい大切な要素になってきますよね。特に子育て世代の方々にとっては公園や気軽に散歩ができる場所があると助かりますよね!

リビングの窓からは柔らかい光が室内を照らす。

(ツバメ)お二人がこだわったポイントを教えていただけますでしょうか!
(奥さま)今回、もともとの納戸部分(→ ワークスペースに)を中心にリノベを依頼したのですが、ワークスペースのデザインにはこだわりました。窓がなく光が届かず、換気もできずでどこか閉塞的な空間になっていて、それをどうにか解消したいと思い改修してもらいました。
ワークスペース内のライティングレールからフェイクのグリーンを吊っていて、それが小窓越しにリビングから見えるんですが、サンルームのように見えるデザインが気に入っています。中にいても光も入り、それから換気もできるので、快適性が格段にあがって、とても満足しています。
(ご主人)小窓のデザインも打ち合わせの中で紆余曲折して、最終的に今のデザインに落ち着きました。最初はここまで中を見せない案もあったのですが、最終的には中を見せるデザインにして正解でした。それと機能的な部分でも換気ができるように窓の両端が開くデザインにしています。

大きくとった室内窓。ワークスペース内にもリビングから光と空気を取り込む。

(奥さま)私は、在宅で仕事をする時間が多いので、ワークスペース内のデスクのデザインにもこだわりました。色々とご提案をいただくなかで、造作にしない方が全体的なコストを下げられるというご提案をいただき、既製品の組み合わせで構成する今の計画としました。
服飾系の仕事をしている関係で生地のサンプル帳をすっきりと使いやすく収納したいという希望があり、棚の高さを細かく指定し、サンプル帳がうまく収まるようにデザインしてもらいました。
それから、子供が小学生になるので、リビングやワークスペースで一緒に勉強したいなと思い、子供と一緒に横並びで座れるよう机の幅も考えました。

機能面でもこだわったデスクまわり。仕事道具がすっきりと収まる。

(ツバメ)ツバメクリエイツを選んでいただいたきっかけについて教えていただけますか。
(奥さま)最初は大手メーカー系の会社さんに話を聞いていたんです。ただ、打合せの中でこちらの希望イメージを伝えても、担当者さんがいまいちピンとくる感じでもなく、ご提案内容もこちらのイメージするものとは違っていました。アイアンの内窓のイメージを伝えたのですが、いまいちイメージが伝わっていない印象で、、、
私たちのイメージするデザインはできないものか模索するなか、インターネットで「アイアン」や「リノベ」といったキーワードで検索し、ツバメさんを見つけました!

アイアンに見える窓枠は、実は、木枠にアイアン塗装で仕上げたもの。

(奥さま)もう1社、気になる会社があり、話を伺ったのですが、ご提案いただく内容が通り一辺倒な感じで、細かい要望にはご対応いただけない雰囲気がありました。
それに比べてツバメさんはどんどんご提案をいただき、私たちが実現したいプランを実現させましょうという思いが伝わってきました。「アイアン」というキーワード1つで色々な提案をいただき、デザインだけでなく費用感のお話もしてくださったので、そういった部分が非常に安心感があり、最終的にはツバメさんに決めようとなりました。

(ツバメ)今回はワークスペース部分が中心でしたが、今後やりたいことはありますか?
(奥さま)これでも十分満足しているのですが、欲を言えば、子供部屋のクロスの張替えもしたかったなというのはありますね。ワークスペースに併せて、リビングのクロスもアクセントクロスに変えたのですが、これが思いの外、すごく良かったんです。ワークスペースとリビングを同じアクセントクロスにすることによってリビングとの連続性が生まれて、LDK全体をリノベーションしたような雰囲気に変わったので。
元々の壁は万人受けするシンプルなデザインでキレイはキレイなんですが、何か物足りなさのようなものも感じて。
今後やるならクロスを変えたいなと思いました!

(ツバメ)最後になりますが、お二人から「ツバメのこうはい」の皆さまへ何かアドバイスを頂戴できますでしょうか!
(ご主人)そうですね。自分の考えていること、思いの丈を包み隠さずに全て伝えることだと思います!そしてご提案いただいた内容は素直に受け入れること。笑
そうすれば全てうまくいきます!笑
(奥さま)私も同じで、まずは自分の考えをしっかりと伝えること。そして、ご提案いただいたことを前向きに取り入れる方がより良いものができると思います。積極的に取り入れる方が満足度が上がると思いました!
雑談などから自分たちのライフスタイルなどを伝えて、そこから色々なご提案をいただけたので、どういう暮らし方をしたいかなどについてもお話しするのが良いと思います。
(ツバメ)貴重なアドバイスありがとうございます!S様ご夫妻、本日はありがとうございました!

written by Kazuya Kashimura