Column

趣味と暮らす住まい

2020.12.23
ツバメのせんぱい
家族構成 :
ご夫婦
所在地 :
さいたま市浦和区
専有面積 :
61.60m2
間取り :
2LDK→2SLDK
竣工 :
2020年5月
築年月 :
1983年11月

ツバメクリエイツで理想の住まいを手に入れたお客様のお住まいを訪問する企画「ツバメのせんぱい」。
今回は、さいたま市浦和区で中古マンションを購入・リノベーションされたT様ご家族のご自宅におじゃましてまいりました!

木のぬくもりが感じられる室内。

(ツバメ)まず最初に、今回の物件購入に至った経緯をお聞かせいただけますか!
(奥さま)そうですね。まず最初に、結婚のタイミングで物件購入を考えました。ただ、その時は購入には至らずで、住んでいた賃貸の更新のタイミングまでには買いたいなと思っていました。
今年で結婚3年目になるのですが、毎月払っている家賃のことも考えると、賃貸に住んでいるよりは持ち家の方が良いよねという気持ちが強くなり、購入を決めました。
(ツバメ)結婚や賃貸物件の更新というのが一つのきっかけになられたのですね。それから、「支払っている賃料と購入後のローン等の支払い」との金額の差ですね。ここにメリットを感じられ、物件購入を決められる方も多いですよね!

床の色味と同系色の家具が空間に馴染む。

(ツバメ)物件はどれくらいの期間探されたのですか?
(奥さま)物件を探した期間は、だいたい半年くらいだったと思います。
(ツバメ)半年の間にどれくらいの物件を内覧されたのですか?
(奥さま)5、6件だったと思います。戸建を中心に探していて、戸建はだいたい5件くらい内覧したかと思います。実は、マンションはここだけしか内覧していないんです。さいたま市内、特に京浜東北線沿線が希望エリアだったので、エリアをある程度絞って物件を探していました。
通勤のことを考えると駅から15分圏内の物件が良いなと思っていたのですが、紹介していただいていた物件は、戸建ということもあってか、駅から遠い物件が多く、私たちの希望に合う物件ではありませんでした。

(奥さま)それから、ご紹介いただいた物件は新築の建売住宅が中心だったので、広くてキレイな物件だったのですが、内装の雰囲気が私たちの望む仕様ではなく、「新築の建売住宅は自分たちとは違うね」となりました。
そうやって紆余曲折している中、ご紹介いただいたのがこちらのお部屋でした。
戸建ではなかったのですが、専用庭があり、庭があるという意味で戸建の良さがあり、管理体制などのマンションの利便性もあるので、この部屋を気に入り購入しました。
(ツバメ)最初は戸建を中心にお探しだったのですね!たしかに、こちらのマンションの場合、1階のお部屋ということもあり、専用庭があって、戸建の良さを享受することもでき、マンションのしっかりした管理体制もあって、戸建とマンションの良い部分がありますよね!

(ツバメ)物件選びの際は、どういった部分をポイントに探されていたのですか?
(奥さま)まず、毎月の支払いに関しては、支払っていた賃料より抑えたいというのはありました。それから通勤のことを考えて駅からの距離ですね。駅から15分以内が希望でした。
それと、庭が欲しいというのはありました。ガーデニングをしたり、洗濯物を庭で干したいなという希望があったので。
(ご主人)私は趣味で音楽をしているのですが、その趣味を堪能するための防音室を作りたいというのがありました。そういった意味で、防音室のスペースを確保できる間取り、広さを兼ね備えた物件を探していました。
(奥さま)結果論にはなりますが、マンションなら1Fで良かったなと思いますね。エレベーターを待たなくて良いですし、この部屋はマンションのエントランスからも近いので、玄関までもすぐアクセスできるので。時間的なロスが少ないというのは良かったと思います。
(ツバメ)当初お探しだった戸建ではありませんが、今おっしゃっていただいたご希望がこのお部屋で実現されていますね!そういった意味では、戸建をお探しの方には、マンション1階の専用庭のあるお部屋はおすすめかもしれませんね!

リビングの隣には、ご主人の趣味を満喫するための防音室が作られた。

(ツバメ)ツバメクリエイツを選んでいただいたきっかけについて教えていただけますか。
(奥さま)色々なリノベ会社を調べる中で、各社の施工事例を見て比較していました。「施工事例のデザインや雰囲気が自分たちの好みに合っているか」という視点で見る中で、ツバメさんは好みに合っているなと思い、お願いすることにしました。
私自身シンプルで飽きのこないデザインが好きなので、流行を追うのではなく30年先であってもそれを好きでいられるような、普遍的なデザインが良いなというのはありました。
(ツバメ)弊社のデザインに共感いただき、ありがとうございます!リノベ会社によってデザインの特徴や雰囲気が異なっていると思いますので、まずは施工事例などをご覧いただき、直感的にこのデザイン、この雰囲気が良いなと共感していただくことが大切かなと思っております。

流行を追うのではなくシンプルで普遍的なデザインに。

(ツバメ)お二人にとってのこだわりポイントを教えていただけますか!
(奥さま)やっぱり防音室ですかね。お金もかかっていますし。笑
それと寝室のベッドを造作で作ってもらったのですが、ここはこだわりましたね。
寝室をホテルのような落ち着ける空間にしたかったというのがあり、ベッドの下に間接照明を入れたり、希望の仕様にしてもらいました。
それと細かい部分ではありますが、WICの棚の部分もこだわりました。私は、着物を集めるのが趣味なのですが、着物は、収納する際の寸法が決まっていて、その寸法でうまく収納できるように、寸法を入れた自作の図面をお渡しして、設計に反映してもらいました。

ベッド下に設けられた間接照明が足下を優しく照らす。

(ご主人)こちらの物件は、もともとリフォーム済みの物件であったので、「今回のリノベーション工事で改修する部分としない部分を分けて考えた」というのも1つポイントだったと思います。全てやるのではなく、しなくても良い部分は工事をしないという考えですね。壁紙や照明、水回り設備、キッチン(レンジフード以外)は今回の工事ではいじらずにそのままの状態としました。予算配分なども考えながら、取捨選択していきました。
それから、今は書斎としているスペースですが、二人の中ではフリースペースという位置付けにしています。将来的に子供ができた時には子供部屋にするなど、家族のライフステージによって自由に変えられるようにできればと思っています。最初は、本棚を造作で作ろうかという案もあったのですが、流動性のある空間にする意味でも造作とはせずに別で本棚を購入することにしました。その方が将来的な変化に柔軟に対応できるので良いかなと思っています。

キッチンなどの既存リフォーム部分を活かせる部分は、そのままに。

(ツバメ)リフォーム済の物件ということもあり、もともとのリフォームは活かしつつ、予算配分を考えながらリノベが必要な箇所はリノベし、不要な箇所はそのままを活かすというやり方ですね!
それから、家族構成の変化などの将来的な変化に柔軟に対応できるように空間を準備しておくという考え方にもとても共感できますね!カチカチに決めるのではなく、柔らかくしておくことで柔軟な対応が可能になりますよね。

(ツバメ)先ほどの質問と少しかぶりますが、お二人のお気に入りの場所、ポイントを教えてください!
(ご主人)やっぱりこの防音室ですよね!音を気にせずに好きな音楽ができるのは最高です!
(奥さま)私は、この無垢材のフローリングが気に入っています。最初は、「節なし」のものが良いなと思っていて、節なしを選んでいたんですが、工事開始直前に「節あり」のものに急遽変更してもらったんです。木の質感を出すなら節ありの方がより質感が出るかなと思ったんです。結果的には、節ありの方に変更して良かったなと思っています!
それから、寝室も気に入っています。造作で作ってもらったベッドですが、ベッド下に収納をつけるか照明をつけるか2つの選択の提案があり、どちらか迷ったのですが、最終的には照明をつけることにし、これも正解でした!足元を間接的に照らす照明がホテルライクな雰囲気でとても気に入っています。

木の質感を楽しめる無垢材のフローリング。

(ツバメ)戸建物件は、新築を中心に探されていたというお話でしたが、当初から新築とリノベの両方で検討されていたのですか?
(奥さま)そうですね。最初は両方で検討していました。ただ、友人が自宅をリノベしていて、その自宅にお邪魔した時に、やっぱりリノベが良いなと思い、中古物件購入+リノベの方向で進めることにしました。
リノベの良さ・メリットは、自分たちの生活スタイルに合わせて、ある程度間取りや仕様を自由に変更できる点だと思うんです。私たちで言えば防音室を作ったり、WICの寸法を変更したり、無垢床にしたりと。
一方で、新築の場合は、キレイではあるんですが、無味乾燥な雰囲気があって、床や壁の雰囲気が自分たちの好みと違うなと思っていてもなかなか変更することって難しいですよね。
そういった意味でリノベの場合は、可変性があるのが良いなと思いました。

キッチンは既存部分を活かしつつ、背面の壁はアクセントクロスで設えた。

(ご主人)中古物件購入+リノベの方がコスパが良いなと思いました。新築物件を購入する金額よりも費用を抑えられて、なおかつ、自分たちの理想とする住まいが手に入るというメリットは大きいと思いました!
それから、中古マンションの場合、建築されてからある程度期間が経っているので、その物件の管理体制の良し悪しが判断しやすいというのはあるかと思いました。管理がしっかり行き届いているのか、修繕積立金がしっかりと積み立てられているのかなど。その辺りの特性が見えやすいのかなと思いました。
一方で、新築マンションだと将来の予測がなかなかつきにくいのかなとも思いました。今後、修繕積立金がしっかりと積み立てられるのかどうか、時間が経たないと不明瞭な部分もあるので。
(ツバメ)リノベの良さを総括していただいたような内容ですね!とても共感できる視点かと思います。
たしかにご主人がおっしゃるように、築年数が経過しているからこそ分かる良さ(管理面など)もありますよね。物件の安定性のようなイメージでしょうか。
自分たちの好きなように空間をいじれるというリノベの最大のメリットは、みなさんにも共感いただけるのではないでしょうか!それでいてコスパが良ければ何も言うことなしですよね!

趣味の時間を存分に味わえる空間。

(ツバメ)少し視点を変えた質問になりますが、打合せの進め方で良かった点などはございますか?
(奥さま)LINEでもやりとりができたのは良かったですね。気軽に相談できたので。
メールでのやりとりとは違ってテンポよくやりとりできたので、意思の疎通がしやすかったですね。
(ご主人)図面の作成などの対応がとてもスピーディで良かったです。こちらの要望の細かい部分にまで対応していただけたので、安心できました。
(奥さま)それと工事の進捗写真を都度共有していただけたのも良かったです!
今日はここまでできたんだーとか。もうこんなに進んでるんだとか。現場の様子が都度確認できて、こちらも楽しみながら工事を見守っていました。

(ツバメ)最後になりますが、お二人から「ツバメのこうはい」の皆さまへアドバイスを頂戴できますでしょうか!
(奥さま)何か自分の中でこだわりを持っている方であれば、絶対にリノベをした方が良いと思います!私の場合は、あれこれ考えたり、悩んだりするのが好きだったので、そういう方はリノベを楽しめるのかなと思います。
(ご主人)そうですね。何か一つでもこだわりがあるならリノベをした方が良いと思いますね。僕はあれこれ悩むのが苦手なタイプなんですが、相談すれば色々とアドバイスいただけたので、苦手だという方でも、どんどん相談しながら進めていけば良いのだと思います!
(ツバメ)アドバイスありがとうございます。気になっているなら、まずは相談!ということでしょうか。笑
T様ご夫妻、本日はありがとうございました!

written by Kazuya Kashimura