家族構成: ご夫婦 所在地: 埼玉県ふじみ野市
専有面積: 84.48㎡ 間取り: 4LDK→2LDK+WIC
竣工: 2025年7月 築年月: 1996年8月

 

 

 

ツバメクリエイツで理想の住まいを手に入れたお客様のお住まいを訪問する企画「ツバメのせんぱい」。
今回は、埼玉県ふじみ野市で長年住まれていたマンションのリノベーションをされたA様ご夫婦のご自宅にお邪魔しました。メインとなるリビング・ダイニングに壁を設けて収納スペースを作った大胆なレイアウト、回遊できる土間やウォークインクローゼットなど収納が充実した、将来も見据えたリノベーションをされています。

木材を基調とした空間がとても暖かな印象を与えます。

木材を基調とした空間がとても暖かな印象を与えます。

 

(ツバメ)本日は、よろしくお願いいたします。まず、リノベーションをしようと決めるまでの経緯を教えてください。

(ご主人)ここは30年前に新築で購入した物件で、老朽化が目立つようになったことと、子供たちが独立したというタイミングもあってリノベーションをすることにしました。

(奥さま)暮らす中で、使い勝手が悪いところがあったり、壁紙がこれじゃないとか、色々なところが目につくんですよね。でも、子育てで手一杯で、それどころじゃなくて。子供たちが独立して、私たちも定年退職になって、これから住む場所をどうするのかを考えたんです。

(ツバメ)リノベではなく、別の物件を探して引っ越すということも検討されたのですか?

(ご主人)検討はしました。でも一生住むつもりでここを購入していましたし、自然があって不便がなくて、ゆっくり暮らすならここがいいかなと。あと子供たちから実家がなくなっちゃうのは寂しいと言われまして。

(ツバメ)それでリノベーションを選ばれたわけですね。

(ご主人)ここにずっと住むと決めたら、2人が住みやすい空間にして気に入る場所にして、最後までここでいようかなって。

 

(ツバメ)弊社はどのように見つけていただいたのですか?

(奥さま)数年前、地元の会社に洗面所のリフォームを依頼したんです。その時のリフォーム会社から「その中から選んでください」って分厚い壁紙の見本帳を渡されて。私一人で決めるのってびっくりしたんです(笑)。すごく悩んで決めたものの、出来上がってみたらイメージと違って空間全体としてもチグハグになってしまって。

(ツバメ)見本帳には、たくさんの素材や色が紹介されているので選ぶのは大変だったと思います。

(奥さま)それで、今回リノベをするとなった時に、リフォームの失敗は小さい会社に依頼したからだと思って、大手の会社にお話を聞きに行ったんです。そしたら、その場で図面を描いたり、支払いに関しての話とかグイグイ話を進められてしまって。

(ご主人)やるのかどうか早く答えを出してくれと言われたんですが、安い買い物じゃないから、すぐには決められないですよね。

(奥さま)1回話を聞きに行っただけで、そこまで話進んじゃっていいのかなって。それで、リノベ熱が冷めちゃったんです。大手なら大丈夫と思っていたのにって。

(ご主人)それでネットで探している中で見つけたのがツバメさんでした。おしゃれなデザインの事例がいっぱい紹介されていて、大手と比べても遜色がない。妻に勧めてツバメさんに相談しに行ったんです。

(奥さま)行ってみたら、最初の会社と逆なんですよ(笑)

(ご主人)商売っ気が全くなくて、こっちがグイグイ行かないと来てくれないみたいな感じで(笑)お金の話がでないけど、払わないで相談とか進めていいのかなと心配になるほどで。

(ツバメ)よく言われます(笑)

(奥さま)大手のリノベ会社と打ち合わせをしている時は、言われるがままに進めなきゃいけないのかなっていう不安があったんですが、ツバメさんはいろいろ聞いてくれるんですよね。希望だけは山のようにあるけど、私たちは素人なので分からないことだらけなんです。ツバメさんは聞けば答えが返ってくるし、選択肢も私たちが選びやすいように、ある程度絞ってくれるんですよね。私たちの希望を聞いた上で選択肢を出しているので、どれを選んでも間違いないわけです。

(ツバメ)もちろん、色や素材にこだわりがある方はご希望のものを使われるのがいいと思いますし、ご夫婦のように好みなどを伺った上でご提案をさせていただくこともあります。多くの物件を手掛けている経験があるからこそできるアドバイスもありますし。

 

(ツバメ)和室をなくしてリビング・ダイニングを広くしたいというのはご主人の希望だと聞きました。

(ご主人)和室を残そうという案もあったのですが、一番いる場所はリビング・ダイニングだと思ったので、ゆったりと過ごせるよう広くしました。区切られているという圧迫感がなくなって気に入っています。

(ツバメ)退職をされて今まで以上に自宅にいる時間が増えることを考えると、リビング・ダイニングは大事にしたいですね。

(ご主人)リビング・ダイニングを快適にするために二重窓と断熱施工したことも大きかったです。リノベ前は、夏はエアコンが効かないくらい暑くて、冬はすごく寒かったんです。テレビを見ていても窓から伝わる冷気が気になっちゃったりして(笑)それが解消されて、ゆっくり快適に過ごせるようになりました。

(ツバメ)話を戻しますが、和室を残すという案もあったんですね。

(ご主人)和室にあった押し入れがなくなると収納が減ってしまうのが問題でした。最終的には広いリビング・ダイニングを実現するため和室をなくしたのですが、収納スペースをどこにするのか、いろいろ図面を書いて検討したんです。

(ツバメ)そこで出た案が、リビング・ダイニングに壁を設けて、収納スペースを作るというアイデアだったんですね。

窓側から壁の裏に周ると収納スペースがあり、リビング・ダイニング側からは見えないようになっている。

窓側から壁の裏に周ると収納スペースがあり、リビング・ダイニング側からは見えないようになっている。

 

奥の壁一面がグレーのアクセントクロスになっているのもポイント。

奥の壁一面がグレーのアクセントクロスになっているのもポイント。

 

リビング・ダイニングのスペースを圧迫しないようにしつつ使い勝手を考え、歩ける幅を確保。アイロンや掃除機などの日常使いのものから、布団や季節のものなど大きな荷物がメインで収納されている。

リビング・ダイニングのスペースを圧迫しないようにしつつ使い勝手を考え、歩ける幅を確保。アイロンや掃除機などの日常使いのものから、布団や季節のものなど大きな荷物がメインで収納されている。

 

(ご主人)ツバメさんから3パターン出してもらったのですが、そのうちの一つが、壁裏を収納にするという案でした。提案していただいた時に、こんなこと思いつかなかったので衝撃的でしたね。

(奥さま)建具を取り付ける必要がないというのもいいなと思いました。費用を抑えられましたし、扉がないのでスムーズに行き来ができて使い勝手がいいです。

(ご主人)テレビを壁につけたので、裏にハードディスクとかのコードも引き回して、見た目もすっきりさせることができたのもメリットですね。

(ツバメ)ここだけでなくウォークインクローゼットや土間もあって収納が充実している印象です。

(奥さま)使い勝手がいいように動線を考えて複数の場所に収納スペースを設けたのですが、今後のことを考えてということもありました。今、親を介護しているのですが、親の持ち物を整理するのって大変なんですよ。将来、私たちが介護される側になった時に、子供たちも同じことをするとなるとすごい負担になるんだと実感しています。そこで、何が必要で、何が不要で、どこに何があるのか子供たちに教えられる状態にしたいなと思ったんです。今回、収納スペースを多く設けることができたので、その整理にもなりました。

キッチンと廊下の天井にあった高低差をなくしフラットにしたことで、見た目がスッキリした。

キッチンと廊下の天井にあった高低差をなくしフラットにしたことで、見た目がスッキリした。

 

モラートで作ったキッチンの腰壁は、オークのリブ材を入れて、インダストリアルになりすぎないようにしたことで、全体の空間に馴染む。

モラートで作ったキッチンの腰壁は、オークのリブ材を入れて、インダストリアルになりすぎないようにしたことで、全体の空間に馴染む。

 

グリーンやドライフラワーが所々に置かれていて、お二人のセンスが光ります!

グリーンやドライフラワーが所々に置かれていて、お二人のセンスが光ります!

 

(ツバメ)元々はキッチンが閉鎖的な空間だったと聞きました。

(奥さま)リビング・ダイニング側はカウンター部分が少し空いているだけですごく閉鎖的だったんです。そうすると熱がこもってすごく暑かったんですよ。今は視覚的にも広がりましたし涼しくなって快適に使っています。

(ツバメ)モラートとリブパネルを組み合わせたキッチンカウンターも素敵です!

(奥さま)当初は、カウンター全体を木の雰囲気にしたいと思っていたのですが、配管の点検口の位置関係で、キッチンの腰壁部分を凹ませる形になることがわかって。それで全体をモラートにする案が出たのですが、どうするか悩んでいたんですよね。そしたらツバメさんから腰壁にリブ材を使ってみたらどうかと提案いただいて。これがすごくよくて気に入っています!

右奥がパントリーになっている。あるべき場所にあるべきものが納まり、動線も整理された。

右奥がパントリーになっている。あるべき場所にあるべきものが納まり、動線も整理された。

オープンシェルフにアイテムを飾る程度の、スペースの余裕が心地いい。

オープンシェルフにアイテムを飾る程度の、スペースの余裕が心地いい。

 

(ツバメ)奥にパントリーを設けています。

(ご主人)以前は、調理中に別の部屋からものを持ってきたりしていたので、キッチン周りのものはキッチンの近くに置きたいと思って設けました。

(奥さま)パントリーがあるおかげで、見える部分の収納をすっきりさせることもできました。吊戸棚をつけようか悩んだのですが、届かないし使わないものを入れるだけになっちゃうし、パントリーがあれば問題ないということでやめました。

(ツバメ)天井部分がスッキリしていると空間にも余裕が出ますよね。

玄関を入りすぐ左側に土間がある。

玄関を入りすぐ左側に土間がある。

 

外で使ったものを室内に入れずに収納できるようになり、準備や片付けも容易になった。

外で使ったものを室内に入れずに収納できるようになり、準備や片付けも容易になった。

 

(ツバメ)収納といえばウォークインクローゼットへ回遊ができる玄関の土間も印象的です。

(ご主人)私がキャンプで使うアイテムを収納する目的で設けました。それまでバラバラに置かれていたのが、一箇所にまとまって管理が楽になりました。

(ツバメ)回遊できるようにすると、壁が減る分、収納量が減ることになりますが、使い勝手はいかがですか?

(ご主人)回遊できた方がいいですね。帰ってきた時に、靴を履いたまま片付けられるのは便利ですし。

(ツバメ)アウトドアグッズを収納することを想定して細部にも工夫をされています。

(ご主人)壁はクロスではなく、破けたり汚れが目立ちにくいウッドパネルを採用しました。あと、アウトドアグッズは60センチぐらいのものが多いので、棚板の奥行を60センチで作ってもらっています。

ウォークインクローゼットへの回遊は使い勝手だけでなく、空気を循環させる効果も。

ウォークインクローゼットへの回遊は使い勝手だけでなく、空気を循環させる効果も。

 

(ツバメ)土間からつながるウォークインクローゼットは、元々収納スペースとして使われている部屋でした。

(ご主人)細長くてベッドや机が置けない部屋で、物置スペースになっていたのですが、二人暮らしになったので、衣類をまとめたりできるよう棚を設けたりして収納がしやすい場所にしました。今はそれぞれの部屋にあるクローゼットに普段着る服、ウォークインクローゼットに着ない服を収納して季節で入れ替えています。

(奥さま)土間とつながっていると、大きい荷物を持って帰ってきた時に、とりあえずで置けますし、玄関に入って、そのままコートをかけられたりメリットが多いです。水とか場所を取るものは廊下に置いていたのですが、今はここに置けるのでスッキリしました。

(ご主人)届いた荷物をここで開封して、潰した段ボールを室内に持って行かずに完結できるのもいいですね。

奥さまの寝室。クローゼットを挟んでご主人の寝室がある。

奥さまの寝室。クローゼットを挟んでご主人の寝室がある。

 

(ツバメ)これまでお子さまたちが使っていた個室は、お二人の寝室にされています。

(奥さま)ほとんど寝るだけの部屋なので、キッチンのスペースを広げるためもあって、広さは取りませんでした。

(ご主人)引き戸にしてデッドスペースを無くしたり、お互いの部屋にあるクローゼットが互い違いにして均等のスペースになるようにしてもらいました。有効に使えるスペースが広げられたと思っています。

(奥さま)カーペットの床だったのをフローリングにしたことも大きな変化です。カーペットも悪くなかったのですが、掃除がちゃんとできているか分かりにくかったり、シミがついちゃったりしていたのが気になっていました。

(ツバメ)全体の統一感を持たせる意味でもフローリングにしてよかったですよね。

アクセントクロスの壁にあるカウンターは将来的に手すりとしても使えるようにと設置。

アクセントクロスの壁にあるカウンターは将来的に手すりとしても使えるようにと設置。

 

 

(ツバメ)「ツバメのこうはい」のみなさまへアドバイスをお願いします!

(ご主人)とにかく希望は何でも出してみることです。実現するかしないかは別にして、やりたいことをまず言ってみれば、ツバメさんが返してくれるので。あまり細かいことを考えなくても、うまいことやってくれますし。細かい気づかないところまでやってもらえたのはすごく良かったです。あと、最初の方でも話しましたけど、商売っ気がないけど心配しないでってことですかね(笑)

(ツバメ)こちらが話をどんどん前に進めて、お客さまが嫌になってしまうのは残念だなと思っています。こちらがご提案して、あとはお客さまが「やりたい」と判断していただくのがいいのかなと。お客さまに選んでいただくというスタンスを心掛けています。

(奥さま)リフォームとリノベをやって改めて感じたのは、どこにお任せするかが一番重要だということです。でも、ホームページからだとよくわからないので、実際に話を聞きに行って、どんな人たちなのか会ってみるのがいいと思います。是非ツバメクリエイツの方々に直接会って、この雰囲気を味わっていただきたいです。噛めば噛むほど味わいが出るので(笑)

(ツバメ)是非、味わいにいらしてください(笑)

A様、本日はありがとうございました!

 

written by Ryota Asami